FX初心者が負ける理由

取引方法は株に比べて簡単

取引する通貨の種類が少ないため、迷うことはありません。
米ドル、ユーロ、ポンド、豪ドル、NZドルなどがあり、これらの通貨を売買するだけです。

 

例えば、米ドル1万ドルを110円で購入した場合、この110円が113円になった時点で売れば3万円の儲けです。
取引金額が多ければ多いほど、利益の比率も大きくなります。

資金が少なくても取引が可能

FXには「レバレッジ」というものがあり、少額の資金で大きな取引ができます。
レバレッジというのは、てこの原理の事で、数倍〜数百倍まで設定が可能です。

 

レバレッジ倍率を大きくすれば大きな金額の取引が出来るようになります。
取引に自信があれば、大きく儲けることも可能です。

気になるユーロの話

欧州において単一通貨導入構想が具体的に動き出したのは、1989年に欧州共同体(EC=後の欧州連合EU)がEMUの完成へ向けた具体的なロードマップを定めて以降。

 

・第1段階(1990年7月-1993年12月):域内市場統合の促進

  • 人、物、サービスの移動の自由化
  • 中央銀行総裁会議(EC各国の中央銀行総裁の集まり)の機能強化

 

・第2段階(1994年1月-1998年12月):マクロ経済政策の協調強化

  • 経済収斂基準の達成(ユーロに参加する条件として各国がインフレ率、政府財政赤字等、定められた基準を達成する)
  • 欧州通貨機構(EMI)の創設

    →1998年5月に第3段階当初からの参加国を決定

 

・第3段階(1999年1月から):経済通貨統合の完成

  • 単一通貨ユーロの導入
  • 欧州中央銀行(ECB)による統一金融政策の実施

    →2002年1月よりユーロ貨幣の流通開始

 

銀行間取引など非現金取引を対象に、単一通貨ユーロは1999年1月1日から導入されました。同時に欧州中央銀行による統一的金融政策が開始されユーロ圏各国は独自に金融政策を行う権限を失った。
この時からユーロに参加したのはドイツ、フランス、イタリア、スペイン、ポルトガル、アイルランド、オーストリア、フィンランド、ベルギー、オランダ、ルクセンブルグの11カ国、経済収斂(しゅうれん:同じような形に合わせて行く)基準の達成が間に合わなかったギリシャは2001年1月から遅れてユーロに参加。

一方、これら以外のEU加盟国(英国、デンマーク、スウェーデン)は、国内世論の支持が得られなかったこと等によりユーロへの参加を見送った。
2002年1月1日よりユーロ参加国内においてユーロ貨幣の流通が開始された。

この第3段階開始までに経済収斂条件として以下の4項目が課された。

 

  1. 物価は過去1年間消費者物価上昇率が、同上昇率の最も低い3カ国の平均値を1.5%より多く上回らないこと。
  2.  

  3. 財政は過剰財政赤字状態でないこと。

    GDP比3%以下、債務残高GDP比60%以下

  4.  

  5. 為替は2年間独自に切り下げを行わず、深刻な緊張状態を与えることなく欧州通貨制度の為替相場メカニズムの通常の変動幅を尊重すること。
  6.  

  7. 金利は過去1年間長期金利が消費者物価上昇率の最も低い3カ国の平均値を2%より多く上回らないこと。

 

 

参加の遅れたギリシャは当初から色々と言われて来たが、経済的規模が小さいことやヨーロッパの古代史に中心的地域でもあったことから、ユーロ導入となった訳だが、今回の長期金利の急上昇はまさに収斂維持困難な状況(乖離:かいり、はなれてゆくこと)にまでなってきていると思われる。
現在、EU欧州連合とIMF国際通貨基金との協議を開始しており、5月中旬までに具体的な内容を発表するといわれている。

2010年5月はひとつのヤマ場になりそうだ。